いじめ問題について
           〜私たちのアピール〜

あの大空へ・・・

悩みごとのあるみんなへ

  私が今まで生きてきた中でいちばんショックだったこと、それは、友達の訃報でした。 聞いた瞬間、心臓の音がドクンドクンと周りの音も聞こえないほど全身で響き、頭はぼんやりとその言葉を受け止めてはいるものの、 私は自分がちゃんと立っているのかもわからないくらいでした。何があったんだろうか、自殺だろうか…と嫌な考えが私の中に浮かんできました。 友人は自殺ではありませんでした。でも私はどうしようもなくやりきれない気持ちで、くやしくて、悲しくて、人ってこんな簡単に死んでしまうものなのか… 何であの子が死ぬ必要があるのだろうか…といろんな気持ちがぐるぐる渦巻いていました。
  だから簡単に死にたい、なんて考えないで欲しいのです。きっと簡単な気持ちではないのでしょうけれど… きっと周りの人は私のようにどうしようもない気持ちでいっぱいになってしまうでしょうから。
  友人にも悩みがあったのです。突然の死とは関係ないとしても。私はそれを知りながら、もう一生何もしてあげられません。 人って見えない部分が多すぎて時々息苦しくなります。人知れず過去にいじめられた経験をもつ子、いじめた経験をもつ子。 いじめっ子にだって、複雑な家庭事情があったり、見えない心の傷があったりするのを知っています。いつも明るい子にだって悩みはあるかもしれません。 私ははぼんやり能天気な性格なので、なかなか今までそんな事実に気づけなかったのですけれど。
  見えない部分は多いのだから、見える部分からはせめて目をそらさないで欲しいと思います。 目の前の友人が苦しんでいる、助けてあげられるのは自分かもしれない、という気持ちをもっていいのではないでしょうか。
  私も中学生のとき、悩み事はありました。自分は一体何者なのだろうか、何のために生きていくのだろうか、これから何ができるのだろうか、 何をしていけばいいのだろうか、自分の日々の生活や将来に漠然とした不安ばかり抱いていました。同時に学校生活では色々なことがあり、毎日楽しい時期でもありました。 中学、高校ってそういう時期なのかな、と思います。色々悩んでいいと思います。でも、耐えられないほどに抱え込む必要はないはずです。 一生そんな状況にいなければならないわけではありません。だから、負けないでください。

進由佳(19歳)



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